夜の海を泳いだ
とにかく海で泳ぎたかった。
別にマリンスポーツをやってるとか泳ぎが得意とかそういうわけではまったくないのだが、ほら夏だし?
日焼けとか虫とか生傷とかでなにかとお肌の調子もよろしくないので、そういうのにもよさそうだしー。
というわけで仕事の後(五時半ごろ出社)。
予定では大的場海水浴場→あかね温泉コース(どちらも行くのはじめて)。
しかし大的場のあまりの狭さと汚さにガクゼン。泳いでる人も2・3人。(隣のプールではけっこう人居たけど)
中止。
しかし泳ぎたい思い止まず。帰り道と方向は同じ沙味島海水浴場を目指す。
有料道路を通って時間短縮。この道、トンネル過ぎたあたりから風の谷みたいな風景で好き。
着いたはいいが当然海の家はもうしまっている。ちらほらと人がいたが、みな帰り支度。気分が乗らないので中止。写真だけ撮る。
もういっそのこと(?)仁尾・詫間方面まで足を伸ばすか、という気に突発的になり、日の暮れる中、家のある丸亀を通り過ぎてドライブ。
海岸寺(多度津)でもよかったが・・・やはり半端に人がいるので尻込み。
もう日は暮れていたが庄内半島突入。
詫間電波高専を少し過ぎたあたりで絶好のポイント発見。
整備された海水浴場で海の家もあるが、人がいねえ。
まわりに人家もないので、散歩者さえいないから怒られる心配なしヽ(´ー`)ノ 。
なにか海の家に灯りは点いてて、管理してる人は居る気配だったがテレビ見て飯でも食ってる気配。
よっしゃいったるで!
車の中で着替え、海に入る。
もう日は暮れているが薄明るい。
街頭の明かりと向かいの島の人家の明かり、そしてまもなく上がってくると思われる月の明かりと陽の残光。
問題なく泳げるヽ(´ー`)ノ 。
ひとっこひとりいないから完全にプライベートビーチ状態だヽ(´ー`)ノ 気が楽。
浮かび島の飛び込み台みたいのを経由して丸いブイまで泳ぐ。クロールとかコジャレた泳ぎはできないので顔出し平泳ぎだ。
ブイにつかまってぷかぷか浮かぶ。何か楽しくなってくるヽ(´ー`)ノ 。でもちょっと怖い。
夜の海って霊や妖怪が居そうだし。泳ぐべき時間じゃないのはわかってるが泳ぎたかったんだヽ(`Д´)ノ。
ブイと浮島と海岸をいったりきたり。泳いだあとの一服ウメエw
ブイをおなかに抱えてらっこみたいにぷかぷか浮かぶ。星と飛行機のゆっくり飛んでるのと、夜の雲と。
島の明かりに船の明かり。街灯と時折流れるヘッドランプ。
耳の中には海の音。
海に浮かぶブイやタイヤみたいのが人の生首に見えたりしつつ砂浜に戻り。
満ちてくる荒い波に横たわって死体のふり。
打ち上げられる感じを理解する。
しっかり体拭いて着替えたらそんなにべたべたしないな。
庄内半島をそのまま一周して帰宅。霞が強いけど満月?
またやろうとは思わない。つか真似しちゃダメですw
おぼれて死んでても翌朝まで誰も気づいてくれねえwww
※
id:glassbunnyさんより、トラバいただきました。ありがとうございます。
三角ビキニでネットサーフィン、イカスwww