差別用語規制について
最近、これまで痴呆症とよばれていたものが認知症とよばれるようになった。
福祉保健方面から、悪いイメージをもたらすことばであるから言い換えようってことになったわけである。
精神分裂病といわれたものも統合失調症といわれることになったわけだが。ちなみに「精神分裂」という言い方は正確な病識とは言いがたいと聞いたことがある。
まあ、どのように言い換えしても、歴史的に存在してきた差別用語が消えてなくなることはないだろう。
しかし、差別意識は差別される対象をより理解することによって薄らぎなくなるともあると考える。
そのために言い換えが有効なのであれば、賛同するにヤブサカデないという立場。である俺。
精神分裂病と統合失調症についてはこのサイトの文章が面白い。http://psychodoc.eek.jp/abare/psy.html
認知症は認知失調症という言い方のほうが相応しいという意見もあるようだ。
http://sanko4.hus.osaka-u.ac.jp/~sinohara/pukiwiki/index.php?%C7%A7%C3%CE%BE%C9