Unbalance + Automatic ※ and I love you

2004年~2007年 29歳~32歳の情念ノート

「綿の国星 」


朝日ソノラマの選集はけっこう揃えているが、綿の国星だけはなぜか読むのを後回しにしたっきりだった。


読んで、大島弓子の天才ぶりにあらためて嘆息する。
すげえ。


だけどなんか、「バナナブレッドのプディング」を読んだときにも確か感じたはずだが、面白いにもかかわらず絶対的に共感を拒絶されているような、そんな印象を受けるのは自分が「少女」ではないせいだろうか、とか思ったり。なんてことは男性読者はわりと思うことなのかな。面白いし魅力的なのはたしかだ。




えーと時夫のお母さん萌え。