Unbalance + Automatic ※ and I love you

2004年~2007年 29歳~32歳の情念ノート

      どうでもいい、嫌な話。

高校の頃いぢめられていた。

という言い方はいやだな、なんか一部男子に暴力を日常的に受けていた時期があった。

見かねた(のだろう)女生徒たちが教師にチクッてなんとなく収束したりとかして。後に別の問題を起こしたその一部男子は退学になったりとか。



卒業して数年後、高校でなんとなくグループに分類されていたかんじで、少しは遊んだことがある男子生徒から、同窓会の誘いがあった。

同窓会の幹事クラスのやつに是非おれを誘えと指令を受けていた感じがした。彼自身の意思もあったのだろうけど。

その彼とは、まあたしかにクラスという集団の中で一番話していたかもな?という程度の関係だ。卒業後、同窓会の誘いがあるまではなんの接触もなかった。



クラスの中で「いじめ」があったという罪悪感の解消をはかりたかったのだろうなと思った。

同窓会に出席してみて、同窓会の幹事クラスからもそういう空気を感じた。


退学になった一部男子は当然誘われていなかった。むしろ存在を忘れたかったかのように。







俺のことも忘れてくれてよかったのにな。





同窓会の誘いはもうこない。やってるのかどうかしらない。やってないかもな。


どうでもいいことだ。






あ、そうだ。


二次会に来いといわれたので、嫌々参加してみて、ほとんどしゃべったことのない、男子生徒から言われた言葉。

(彼女いないの?とかそういう他愛のない話の流れで)「ツムラはまず友達つくんなきゃいけないやろっ」てマジ顔で言われた。



おれは爆笑しつつ、「ごもっとも!うるせえ死ね!」 とか思った。