Unbalance + Automatic ※ and I love you

2004年~2007年 29歳~32歳の情念ノート

ウォッシュレット

しりの穴に水が流れ込み自ら手をくださなくとも汚れが流れ落ちていく快感。ウォッシュレットはいい。リリンのうみだした文化の最たるものだね。ばあちゃんはこの感覚を味わうことなく死んだ。じいちゃんもそうだ。ウォッシュレットトイレはじいちゃんが倒れて、その後安定期に入って。でもうちで介護するのは不可能で、うちは母親と僕だけで、僕が介護福祉士の資格をもっているといっても、仕事をやめてまでうちでじいちゃんの面倒をみるなんてことは物理的に不可能で、だからじいちゃんは一年半のうち、半分を病院ですごしあとの半分老人ホームですごしたのだけど、嚥下障害を原因とする肺炎で最終的に入院し、そして死んでしまった。ゴールデンウイークだった。そのときぼくとじいちゃんの娘である母はヤマギシとかいうカルトコミューンから抜け出して長野で農業をはじめたイカレた兄を訪ないに長野で一泊していたところだった。病院からの連絡をうけて駆けつけた叔母の連絡で僕たちは言いようのない気持で家に帰って、葬式を行った。古き時代に身内のうちで権力者であったじいちゃんは虚脱した顔で死んでいた。僕はじいちゃんに何もできなかった。それよりさらに数年前に死んだばあちゃんにもだ。思い出せば涙が流れて、僕は二人を好きだったことがわかる。二人の最期の時のしあわせに僕がなんのやくにたてただろう。何もできなかったなにかしてあげたかった。もっといっしょにいてあげればよかった。でも僕は仕事だのなんだの、まいにち会うことさえしなかった。後悔だけが残る。もうどうしようもない。じいちゃんは元警察官であってけっこうな額の年金をもらっていてそれは僕の今の給料よりも高かった。じいちゃんが死んで、僕と浪費癖のある母と二人が残って(浪費といってもくだらないものばかり買いあさり家にものを溜めていく僕の母はいわゆる「かたづけられない女」というやつなのだが)当然ながら生活の困窮が予想されたので僕は母に僅かな(とりあえず二十万はねーよ)給料の半分をアズケルことにした。そうでもしなければ母は借金とかしかねない。そうすると当然僕もいままでのように浪費を重ねていてはわずかながらの定期預金がマイナスになるばかり。ちなみにこのテイキ預金は姉に看護婦とか保健婦になるための学費を個人的に支援していたものが返ってきたものだ。姉も兄もよそに出てうまくやっているらしい。ちなみに僕は自分のお金をなにに使っていたかというと酒と煙草と本と食べ物(つまみとか)なわけで、ああ、ちなみに僕は店へ飲みに行くとかしないから。基本的に独りだから。でも独りで居て酒を毎日飲んでいたりなんかしたらアル中人生が目に見えていたし、すこしでも自分をなんとかしたかったし、物理的に金が無くて貯金がマイナスになる一方だったしで夜のバイトを今年の一月半ばからはじめたわけで。前バイトしてた店とは違うけど学生時代やってた古巣に舞い戻ってみたりしたわけで。でもまあやってみたら。週三が限界だった。昼も肉体労働の植木屋だし、まあ、でも仕事五時半くらいで終わって残業とかないし、世のサラリーマンの方にくらべたら全然時間問題的には余裕はあるし体力もあるし、まあまあやっていけるかんじ。そこはかとなく女子との出会いもあるというか会話くらいはできるし、植木屋の仕事は女子と出会えませんから。まあそこそこ面白くやっていますよ。ただバイト代はぼアルコール代に消えてる気もしますが。まあ、そこで本題ですよ。バイト先でバイト頼まれましてね。いや、意味わかんねーとか言わないで下さいよ。バイト先の某有名ファーストフード店での芝貼りとか樹木の撤去とか、本職の方の仕事をなんか話のついでにたのまれちゃって、僕としては本職のバイトというのは他の同職の方たちも普通にやってることで、バイトがふえればそれで個人的にもうけられるしあわや間違えば独立の道にもつながるもんですから、それはとても歓迎したいことなのでもちろんお受けしましたよ。もうそれなりにこの道6年だったか七年だったかのプロですからね。ええ、それなりにいい仕事させてもらいました。そしたらお店のスタッフの方から個人的にお庭の手入れの仕事たのまれちゃったりしましてね。これは僕としてもうれしいかぎりでしっかりやらせてもらいましたね。喜んでいただけました。嬉しいですね。そしたらまたその方の隣の家のお庭の手入れなんかもたのまれちゃったりして。うひゃひゃ。でもね。正直しんどいなとおもったんですけど。しっかりやらせてもらいました、日曜日に。ちなみに僕とこの会社は日曜だけ休みで、土曜祝日は仕事が基本。うひゃひゃ。ちなみに、ゴールデンウィークとやらは3、4、5 が一応休みだったわけですが 、2日はじいさんの法事とその準備でつぶれたわけですわ。で、日曜のバイト→バイト→休み→バイトであらこれは不思議、今月の休日はトータル2日しかありませんでした!うひゃひゃ。それで夜のバイトも週三で火、金、日、と21時〜01時ってかんじでいってたわけで。そりゃあまあ疲れるのも無理はないわな。あひゃひゃ。
あーでもね。おかげさまでバイトのお金も入って今月は黒字だから、新携帯買おうと思ってるんダ。Winってやつ?auの。アレでね、写真とかもいっぱいとりたいし(おばちゃんとか)携帯読書もするつもりだから。早く「幻魔大戦deep」読みてえ。ネタバレ感想文の弊害を避けるためには、まず俺が先に読むことが専決。全巻出揃ったし、一気読みするぜ!うふふw


でもウォッシュレットの不満なところは洋式トイレなところ。和式のほうがよい。和式のぼっとんで水が飛び出してきたらディモールトグッド。和式のひねりだしてこねくりだしてuryyyyyyyyなかんじがたまらない。でもウォシュレットで和式は存在しないことはないことはないらしいけとやっぱりナンセンスだと思う。和式と洋式のウォシュレットのアンバランスでオートマティックなかんじでこれからもふらふらしたい。つか「これからも・・・」、とか人生観的なこと語りすぎ>俺。まだぜんぜん生きてさえいない。