Unbalance + Automatic ※ and I love you

2004年~2007年 29歳~32歳の情念ノート

ゾンビ映画

「デモンズ2」

一作目のほうが話としてはちゃんとしてて面白かったかな。
これ、多分部屋の中で外での事態に気付かないで寝てて助かった人とか絶対いるよね。
サリーのキャラが立ってて楽しかった。最期まで活躍するし。あと、ミニ・アキロンの大王(?)が可愛くてよい。なんか間抜けでぜんぜん怖くない。ちょっとグレムリンみたいだな。
最期、出産シーンでゾンビ乳児が生まれるものと思ってたら、普通にうまれててがっくり。なにか肩透かしでよくわからんラストだった。まあ、ゾンビ映画としては及第点ってとこか。


「シーバーズ」

デビッド・クローネンバーグ監督。
ゾンビ手帳のひとはゾンビ映画に分類してるけど、ゾンビじゃないよね。ゾンビっぽいけど。こんな寄生虫なら僕もほしいな。なんかダイエットにも使えそう。ボノボ的フリーセックスな世界が実現するかもしれん。えーじゃないか。でもせっかくの設定なのだからもっとエロイ描写があればなおよかったです。


「ゾンビ」

本家ゾンビ。原題はドーン・オブ・ザ・デッド。
観るのこれで10度目くらいかな。やっぱり最高だ。
アルジェント版でもディレクターズカット版でもない、日本で最初にビデオ化されたバージョンを見た。一番最初に見たバージョンであるせいかもしれないけど、やっぱこのバージョンが一番良いと思う。アルジェント版はゴブリンサウンドがウザイほどかき鳴らさてちょっとアレだし、ディレクターカット版はちょっと冗長で退屈な感じ。今回見たバージョンがちょうどいいかんじするね、なんか。
ロジャーとピーターがかっこいい。ヘリ坊やかっこわるい。最悪。もうなにからなにまで良いシーンの連続。歴史に残る名作。絶望の世界の夜明けを背景に、それでも旅立つ彼らに感動。
ああーー、新作の「ランド・オブ・ザ・デッド」早くみたいなあ。